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ファンダンゴとセーバーが携帯向け動画コンテンツ関連技術で業務提携

2002.04.24

株式会社ファンダンゴ(代表取締役CEO:中井秀範 KDDI:35%,吉本興業65% 本社:港区赤坂)とセーバー株式会社(代表取締役CEO:諸戸清光、本社:千代田区丸の内)は、この度 業務提携関係を構築し、それぞれの技術とコンテンツを融合させ携帯電話向け動画配信事業を行なうことを発表した。
株式会社ファンダンゴは、1999年 KDDIと吉本興業がブロードバンドに向けたデジタルコンテンツの制作会社として設立し、実質2期目から黒字転化するなど吉本興業の豊富なコンテンツとKDDIの通信技術を基礎にした企業として安定的に成長してきた。一方セーバー株式会社は、様々な動画ファイルフォーマットから、現存するすべての携帯電話に向けて、それぞれの機種ごとに最適化された動画、Java動画、静止画、記述言語をメモリー容量から溢れることなくリアルタイムに変換配信することを、世界で初めて可能にするなど、業界で最も高性能かつ信頼性の高い変換プラットフォーム技術「mini-it BB」を開発した企業として注目を集めてきた。
ダンゴの保有する豊富なコンテンツを携帯電話向け動画コンテンツとして提供していく。これによりほとんどの携帯電話でファンダンゴの動画コンテンツを楽しむことができるようになる。また今後セーバーが保有しているWEB3D技術のノウハウとファンダンゴのコンテンツ制作企画力から共同でブロードバンド向けコンテンツの制作やその他サービスを企画していく予定である。

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